INTERVIEWS
Aoi Iwazaki, Interview before joining State Ballet of Georgia
Chris:
Today we have a very special guest with us. Aoi Iwazaki
Aoi has been with us for some time and is moving on to Georgia, where she will join the State Ballet of Georgia.
But before we talk about her new season in life in Europe let me welcome Aoi and ask her to shortly introduce herself.
Aoi, where you are born? A few words about family?
Aoi:
私は宮崎で生まれ、生まれてすぐに横浜に来ました。家から5分もかからないところにバレエのカルチャースクールがあり、そこの発表会を見て、3歳の私はバレエをやりたいと言ったそうです。その時は、こんなに自分がバレエにのめり込むとは思ってもいませんでした。
————————————--
Chris:
Aoi, when did you join ABS? And what is the story behind that you visited us?
Aoi:
高校に入ってから、自分のバレエが思うように伸びず、コンクールなどに出ても結果が出せず、悩んでいました。そんな時、向かいの家に住んでいるこうきからABSに誘われました。初めは、そんなバレエがいきなり上手くなっていくなんて信じ難くて、入る気はさらさらなく、でも興味があったので、クラスを受けてみました。クリスのクラスでしたが、全くついていけず、凹み、自分には合わないから絶対に入らない!と心に決めました。しかし、その時、クリスがとても熱心に進めて下さいました。それがなかったら、私はここにいないのでとても感謝しています。それでも半信半疑だった私は、まずは、週2回のオープンチケットでクラスを受けることにしました。高校1年生の秋でした。そこから二人の指導に感動し、正式に入ったのは、高校2年生の春でした。
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Chris:
In this years you have been with us - can you describe a bit how you developed as dancer? Did your technique improve, your presentation skill?
Aoi:
基礎が全くなかった私は、入ってすぐしばらくは何もできなくなりました。とにかく正しい立ち方、姿勢を身につけるために必死で頑張りました。それができるようになってくると、筋力がつき、テクニック的にも色々とできるようになって来ました。正確に回れる回数が増えたり、バランスが取れるようになったり、男性のジャンプにも挑戦できるようになりました。また足の伸ばし方も徹底的に教えてもらったので、体のラインは本当に変わりました。他にも、ABSでは、キャラクターダンスや、ヴィーゼンタール、ジャズ、コンテンポラリーなど他の踊りも教えてもらえます。そのおかげで、様々な種類の踊りに適応できるようになります。いろんなダンスに合わせた踊り方を教えてもらうと、自信になり、舞台でも生かされるようになりました.
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Chris:
We are having quite a lot of performances with ABS. How important were these performances for you as a performer and artist?
Aoi:
これはとても大切なことだと思います。何より私は本番が大好きなので、とても貴重な経験をさせてもらえました。舞台があることにより、それがモチベーションにもなるのでいいと思います。またたくさんの公園により、舞台慣れするようになり、本番にものすごく弱かった私も、力を発揮できるようになりました。そして練習がハードなおかげで、本番を楽しめるようになったと思います。これは特にABSに入ってよかったと思うことです。
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Chris:
If you think about the time with us, especially about Rio and Chris as a teacher.
What would you think are 3 points that you always remember about us?
(Like: Chris has a really long nose, and he speaks terrible Japanese. And we jump a lot.... Can be 1 point from Chris that you will remember, and 2 points from Rio. How you like)
Aoi:
リオ先生はいつも全身真っ黒にピンクのスカーフを腰に巻いています。レッスンはゆっくりみんなが理解できるように物を使ったり、ホワイトボードを使いながら、丁寧に進めていきます。質問もできます。バレエのことならなんでも知ってます。バレエ以外のジャンルのダンスもなんでもできます! クリス先生はとても優しくて面白い先生です。レッスン始める前にみんなに今日の調子を聞いたり、心配りしてくれます。レッスンはとても早くて、難しくてついていくのに必死ですが、楽しいクラスです。パドドゥも教えてくれます。
二人ともとても親身で、どんな相談にも乗ってくれます。
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Chris:
From November you will be going to The State Ballet of Georgia.
Tell us a bit about it.
Did you always want to go to this company? What is the story behind you going to there?
Aoi:
コンクールで研修生としてノミネートされました。3年ぶりにコンクールに出た時に、パリに研修に行く許可をいただけました。そこで出会ったドミニクカルフーに先生が審査員にいたので挨拶がてらこの夏またコンクールに挑戦しました。その先生が私のことをドミニクカルフーにとても気に入ってくださり、推薦してくれたようです。最初は、行くか迷っていたのですが、挑戦しないと何も始まらない!と思って一歩を踏み出してみることにしました。
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Chris:
You are one of the successful dancers who made it to become a professional dancer in Europe. There are many young dancers out there in Japan who have also high dreams.
Like you have.
If you could give other young ballerinas here in Japan some points of advice. What would they be?
What is in your eyes important to make it into a big foreign company?
Aoi:
どんなにテクニックができても、カンパニーには就職できません。むしろテクニックができなくても就職してる人もいます。大事なのはやはり基礎、バレエをどれだけ知っているかだと思います。コールドに混ざるには、ラインが綺麗なことがとても大事になってくると思います。そして勤勉で順応性があり、頭が良くないといけないと思います。あとは、パーソナリティーがとても大事だと思います。私も頑張りたいです。
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Chris:
Thank you so much for this interview and we all wish you good luck and hope we will have many times you visit us in your vacation!
Today we have a very special guest with us. Aoi Iwazaki
Aoi has been with us for some time and is moving on to Georgia, where she will join the State Ballet of Georgia.
But before we talk about her new season in life in Europe let me welcome Aoi and ask her to shortly introduce herself.
Aoi, where you are born? A few words about family?
Aoi:
私は宮崎で生まれ、生まれてすぐに横浜に来ました。家から5分もかからないところにバレエのカルチャースクールがあり、そこの発表会を見て、3歳の私はバレエをやりたいと言ったそうです。その時は、こんなに自分がバレエにのめり込むとは思ってもいませんでした。
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Chris:
Aoi, when did you join ABS? And what is the story behind that you visited us?
Aoi:
高校に入ってから、自分のバレエが思うように伸びず、コンクールなどに出ても結果が出せず、悩んでいました。そんな時、向かいの家に住んでいるこうきからABSに誘われました。初めは、そんなバレエがいきなり上手くなっていくなんて信じ難くて、入る気はさらさらなく、でも興味があったので、クラスを受けてみました。クリスのクラスでしたが、全くついていけず、凹み、自分には合わないから絶対に入らない!と心に決めました。しかし、その時、クリスがとても熱心に進めて下さいました。それがなかったら、私はここにいないのでとても感謝しています。それでも半信半疑だった私は、まずは、週2回のオープンチケットでクラスを受けることにしました。高校1年生の秋でした。そこから二人の指導に感動し、正式に入ったのは、高校2年生の春でした。
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Chris:
In this years you have been with us - can you describe a bit how you developed as dancer? Did your technique improve, your presentation skill?
Aoi:
基礎が全くなかった私は、入ってすぐしばらくは何もできなくなりました。とにかく正しい立ち方、姿勢を身につけるために必死で頑張りました。それができるようになってくると、筋力がつき、テクニック的にも色々とできるようになって来ました。正確に回れる回数が増えたり、バランスが取れるようになったり、男性のジャンプにも挑戦できるようになりました。また足の伸ばし方も徹底的に教えてもらったので、体のラインは本当に変わりました。他にも、ABSでは、キャラクターダンスや、ヴィーゼンタール、ジャズ、コンテンポラリーなど他の踊りも教えてもらえます。そのおかげで、様々な種類の踊りに適応できるようになります。いろんなダンスに合わせた踊り方を教えてもらうと、自信になり、舞台でも生かされるようになりました.
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Chris:
We are having quite a lot of performances with ABS. How important were these performances for you as a performer and artist?
Aoi:
これはとても大切なことだと思います。何より私は本番が大好きなので、とても貴重な経験をさせてもらえました。舞台があることにより、それがモチベーションにもなるのでいいと思います。またたくさんの公園により、舞台慣れするようになり、本番にものすごく弱かった私も、力を発揮できるようになりました。そして練習がハードなおかげで、本番を楽しめるようになったと思います。これは特にABSに入ってよかったと思うことです。
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Chris:
If you think about the time with us, especially about Rio and Chris as a teacher.
What would you think are 3 points that you always remember about us?
(Like: Chris has a really long nose, and he speaks terrible Japanese. And we jump a lot.... Can be 1 point from Chris that you will remember, and 2 points from Rio. How you like)
Aoi:
リオ先生はいつも全身真っ黒にピンクのスカーフを腰に巻いています。レッスンはゆっくりみんなが理解できるように物を使ったり、ホワイトボードを使いながら、丁寧に進めていきます。質問もできます。バレエのことならなんでも知ってます。バレエ以外のジャンルのダンスもなんでもできます! クリス先生はとても優しくて面白い先生です。レッスン始める前にみんなに今日の調子を聞いたり、心配りしてくれます。レッスンはとても早くて、難しくてついていくのに必死ですが、楽しいクラスです。パドドゥも教えてくれます。
二人ともとても親身で、どんな相談にも乗ってくれます。
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Chris:
From November you will be going to The State Ballet of Georgia.
Tell us a bit about it.
Did you always want to go to this company? What is the story behind you going to there?
Aoi:
コンクールで研修生としてノミネートされました。3年ぶりにコンクールに出た時に、パリに研修に行く許可をいただけました。そこで出会ったドミニクカルフーに先生が審査員にいたので挨拶がてらこの夏またコンクールに挑戦しました。その先生が私のことをドミニクカルフーにとても気に入ってくださり、推薦してくれたようです。最初は、行くか迷っていたのですが、挑戦しないと何も始まらない!と思って一歩を踏み出してみることにしました。
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Chris:
You are one of the successful dancers who made it to become a professional dancer in Europe. There are many young dancers out there in Japan who have also high dreams.
Like you have.
If you could give other young ballerinas here in Japan some points of advice. What would they be?
What is in your eyes important to make it into a big foreign company?
Aoi:
どんなにテクニックができても、カンパニーには就職できません。むしろテクニックができなくても就職してる人もいます。大事なのはやはり基礎、バレエをどれだけ知っているかだと思います。コールドに混ざるには、ラインが綺麗なことがとても大事になってくると思います。そして勤勉で順応性があり、頭が良くないといけないと思います。あとは、パーソナリティーがとても大事だと思います。私も頑張りたいです。
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Chris:
Thank you so much for this interview and we all wish you good luck and hope we will have many times you visit us in your vacation!
Kouki Kishimura, today with the
Ballet of the Opernhaus Kiel, Germany
Ballet of the Opernhaus Kiel, Germany
岸村こうき 20歳 横浜生まれ バレエだけでなく、ピアノや絵を描くこと料理、自分の好きなことにトライしてきた。 ABSに来たのは四年前の夏、16歳の時。ABSに来る前までは、ダンサーになることの覚悟が少なかった。ABSに入った時、自分はプロになれるのかと先生に質問したら、「間違いない、頑張れば絶対にプロになれる」と言ってもらえた。先生たちが自分のことを信じてくれているなら、自分も先生たちを信じようと決めた。バレエに対していつも自信が無かったけれど、ABSで正しい知識と基礎を学ぶことが出来て、人間的にも今、自分は頑張れている事があると強く思えるようになった。 クリスに音に絶対遅れない、途中でやめない、何があっても続けると言われ、貫き通す根性が大切だと学んだ。 りお先生からは、一番大切なのはパーソナリティーだと言われた。バレエにおいて完璧なポテンシャルを持っていたとしても最後に評価されるのはその人の個性(パーソナリティー)だから、自分にしか出来ない事をしっかり磨いていったらいつか必ず光るよと言ってもらえた。 バレエの世界はとても厳しく、ABSを卒業して大きな劇場で踊れている人は数少ない。プロになりたいとABSに入学して来ても途中で諦めてしまったり、弱くなってしまったりするとその夢は叶わない。 キールの印象は空がとても広かった。アメリカの街はビルがとても多く、局部的には発展しているけどその他のところは何もない。キールは古くからの伝統がずっとあり、小さな街ではあるが平和でとても楽しい場所だと思った。カンパニーの中はドイツ人がたった3人。レッスンも英語で、いろんな国籍の人がいた。カンパニーはインターナショナルだった。 18歳の時YAGPでアメリカのバレエ団からスカウトが来た。1度アメリカに行くものの、怪我などいろいろな事があり一度日本に帰国。とりあえずバレエは続けよう、トレーニングしようとレッスンを続けていた。3週間前、インターネットでキールの募集を見つけ、メールを送ったところ翌日に返信が来た。現地ではリハーサルに参加させてもらったり、舞台を観に行ったりした。 メールを送った3週間後、合格通知が来た。運命なのかと思ってしまうくらいスムーズに進んだオーディションだった。 ABSで足りないと思う所はひとつもないと思っている。バレエの知識も言語もpddも全て手に入る。生徒一人一人にしっかりと向き合ってくれる。信じる道が真っ直ぐで正しいこと。一つのことを信じてそれを信じ通すこと。先生に関しても、自分の生きる道においても。 一つ決めたことを必ず毎日繰り返し行うこと。夢は大きく、自分の理想を持つこと。夢は捨てない。 September 2017 |
Erik Woolhouse, today with the
English National Ballet, England
インタービュー: エリック・ウルハウス 第1回 エリック・ウルハウスくん(14歳) 第1回のダンサーインタビューは、2010年2月よりオーストリアの ウィーン国立歌劇場バレエ学校に全額奨学金で留学が決まった 生徒です。バレエへの想いと、留学前の心境を語ってくれました。 ————バレエをはじめるきっかけは? 運動が好きで、もともとサッカーをやっていたけれど、 あるとき母のすすめでバレエ教室に行ってみたら楽しくて。 またDVDでヌレイエフのバリエーションを見て感銘を受け、 バレエをやろうと決心した。最初はStudio Mille(ABC附属バレエ学校) という教室に通っていた。ABSが設立されることを知り、移ることに。 ————ABSの先生はどう? ステップを基礎から丁寧に教えてくれる先生、難しめのテクニックを 教えてくれる先生など、いろんな教え方の先生がいておもしろい。とても勉強になる。 ————特別講師の授業はどうだった? 緊張感がとにかく増す。梨央先生、クリスティアンcontinue here |
Laurynas Vejalis, Interview about
National Ballet of Canada
インタービュー: ローリーナス・ヴェーヤーリス 1)ABSに来る前に別のヨーロッパのバレエスクールにいましたね。それはどこのスクールでしたか?そこではどのような生活を送っていましたか? ローリー 僕はABSに来る前にリトアニアの国立バレエ学校にいました。親元を離れて、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に住んでいました。リトアニアでは基礎のバレエとキャラクター、あとマイムの勉強をすると同時に普通のリトアニア語の勉強や高校の勉強もしました。 2)あなたは当時、とても若かったですね。外国で暮らすのは大変じゃなかったですか? ローリー 僕は当時は14歳で、大変なこともありました。他の国から来て、外人と見られるのもそうですし、勉強についていけないことも最初はありました。 3)東京に戻って、また新しいスクール、ABSに入学することになった時どんな気持ちでしたか? ローリー もっと成長できる場所を求めて、東京に帰ってきました。もっとバレエが上手くなりたい、という強い想いがあったので大変なことも乗り越えられました。 continue here |
Saya Narita, Interview about
Universal Ballet Korea
&
Minami Chiba, Interview about
ABC-TOKYO
Universal Ballet Korea
&
Minami Chiba, Interview about
ABC-TOKYO
ABSダンサーインタビュー 第2回 成田さやさん・千葉みなみさん インタビュー第2回は、さやさんとみなみさんです。 バレエのこと、ABSのこと、そして将来のこと…。ABSに入ってからを 振り返ってもらいました。生徒の素顔に迫ります。 —— バレエをはじめたきっかけは? みなみ:6歳のときにお母さんのすすめで地元のバレエ教室に 行ってみたら面白くて面白くて。それ以来、ずっとバレエやってます(笑) ABSに来たのは中3のときです。 さや:私も2歳のときにお母さんに連れられて地元の教室に行ったのが きっかけでした。6歳のときに教室を移り、ABSには17歳のときに来ました。 —— ABSはそれまでのバレエ教室とどうちがう? さや:まず外国人の先生が教えてくれるというのが新鮮でした。 アンシェヌマン(ステップの一連の流れ)が複雑ですが、 先生がとても丁寧に、しかも一生懸命に教えてくれるから、 こっちまで頑張ろうって気持ちになります。 Continue here |