こんにちはABS(オーストリア・バレエ・スクール)です。今日はいまさら聞けないプリエのことについて書きたいと思います。 プリエ は曲げる動作のことを指している。そう、プリエは脚が曲がっている状態でなく、「動き」なのだ。つまり、止まっているとプリエでは無い。どんどん深めていくこと、これがプリエ。 そもそもカタカナで書く「プリエ」が問題なのだ。 そもそもバレエの多くのパの言葉はフランス語です フランス語で発音すると「プリエー」になり、言う度に伸びるイメージが伝わる だが日本語では最後の「エ」が伸びないので、動作も止まりがち。 プリエの膝はなるべく爪先と同じ向き。膝が爪先より前に出ると、膝がねじれて膝(特に半月板)に故障を起こす。 特にジャンプの着地要注意! 一番のプリエだと、土踏まずをしっかり上げて、爪先は平たく地面に。 できるだけ深めて、足首も働く。 足首は脱力ではないが、力むのもダメ。だが、足首の後ろのアキレスも前の腱も張るように働く。 ジャンプの離陸、そしてジャンプやピルエットの着地を足首で吸収するにも必要。 お尻の位置が後ろに下がらないように。 なるべく足の真上に近く。 そして、「タックイン」をしない バレエの骨盤はいつも垂直の状態。 伸ばした一番のときにしまったお尻がこの「垂直」状態。 プリエでこれ以上尾てい骨を前に押し出さないこと。 タックイン、タックアンダーをしない 骨盤が後傾すると、腰あたりの背中が弱くなり、 着地の際に腰に大きな負担がかかる。 特に大きく飛ぶ男女は要注意。 また、脚を前に上げる時に背中が 抜けるので内脚になり、ジャンプの離陸が重くなる。 プリエの時にお尻を全部見えなくしようと、タックインをしてしまう人が多い… あとは、片足プリエの時に重心を爪先でなく、土踏まず辺りに置くように。
でないと、インナーマッスルを使わず、常に太ももが働くので、 幹部が弱り、ジャンプ力は上がらず、育つのは太ももだけ(ーー;) せっかくバレエをやっているのに脚が太くなるのは悲し過ぎ… Fin. 【2017.11.18。私のバレエが変わる。私の人生が変わる。】 世界トップバレエ団に生徒を続々輩出した三谷梨央先生、クリスティアン・マルティーヌ先生が教える、 バレエ人生が変わる「すごい」講習会に来てみませんか? 詳しくはこちら→ https://goo.gl/rPGTRm お申込みはこちら→ https://goo.gl/GxAvqT みなさまのご参加、お待ちしています!
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November 2018
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